誰にも負けたくない最強になりたい

このブログは記事ではなく文学です

僕は芸術家になりたい

今更になって初めて言及するのだけれども,

ブログのタイトルにある通り,自分の中には,

人に負けたくない,区別されたいという気持ちが昔からあって,

結局それは,自分がほとんどの物事に才能がないことに起因すると思う.

 

それに関連して,昔から,僕は何らかの形でcreatorになりたいと思っていた.

理由は簡単で,

creatorというか,いわゆる芸術家って,唯一無二の存在というか

identityが担保されている人間の1人というか.

上位互換という概念が芸術家には存在しないので,

芸術家になることで,誰かの下位互換になることはない.

そう思って,

昔から絵を描いたり,小説を書いたり,

動画編集とかしたくなる瞬間が何度もある.

ただ,自分は何らかの形で報酬があったりとか,

自分の納得するようなことにならないと飽きるので,

だいたい,線画を数時間かけて描いたり,最初の数行のストーリーを書いたり,

なんならペンタブを8000円くらいで買った瞬間,

motivationがなくなって ,

「何でやろうと思ったんだろう?」ってなって,

結局,続かない.

 

ただ,作品を観賞することは好きで結構続く.

作品と言っても,いわゆる絵画とか小説とか映画もそうだけど,

普通に漫画とかアニメとか,JPOPとかも作品として見なすことが好きで,

作品に宿る意図とか形式を自分なりに抽出したり,

それをpattern化して,自分の中で分析,分類するのが好き.

もしくは,人の分析をネットで見たりして,

さらに自分の考察を付け加えるのが好き.

 

 

これは完全に宮崎駿がどっかで言ってたことの受け売りなんだけど,

sourceは多分,テレビ番組かなんかだと思うけど,

「実際に子どもが好きで,観察したことがないと,アニメで子どもを描けない」

みたいな事を宮崎駿は言っていて,

つまり,アニメだけ見る人間は,面白いアニメを作れない.

なぜなら,アニメは現実からの類推により表現されるものであって,

アニメは作者による,現実の恣意的な表現でしかない.

アニメを見るだけでは「作者を通した現実」しか見ることができない.

「自分を通した現実」を表現するには,現実を自分で体験するしかない.

ということだと思う.

 

まあ実体験が重要とかいうのは,色々なcontextで言われることだからいいとして,

ちょっと宮崎駿の発言とは,論点がずれるかもしれないけど,これの受け売りとして,

僕の中の法則として,

「いい作品を作るcreatorは,多種多様なmediaに触れている」

というのがある.

 

最近,僕は研究室に入って,ちっぽけながら知ったことは,

研究は,特に工学系の研究は,

天才が0から1をいきなり作るというよりかは,

いろんな論文を読んで,先人の知恵を手に入れて,

それを引用しつつ,まだされてない事をやっていくことだということ.

例えば,一般に「万有引力の発見者」と言われている,Newtonとかも

Keplerが考えた惑星運動の法則を学んだ上で,

万有引力を仮定すれば,それがうまくいくことを思いついた.

 

同じようなことが,芸術の世界にも言えて,

「こんなのこの作者にしか作れない!」ってのが

実は,既にある作品のpatchworkだったりする.

なんなら,trendがあって,

数年前に存在していたpatternが,

年代を構成する人々が入れ替わることで,

そっくりそのまままた流行したりする.

ドラえもん藤子・F・不二雄は,海外SF小説をよく読んでいたらしい.

進撃の巨人の諌山創も,海外ドラマが好きで,その話をよくしている.

人気Youtuberも,意外と昔のテレビ番組のパクリをしてることが多い.

 

楽家なんて尚更で,

彼らの作品は,生まれてから彼らが聞いてきた音楽に影響されているに決まってる.

最近,ヨルシカが「盗作」っていう名前のアルバムを出して話題になった.

どうやら,作詞作曲のn-bunaさんは,

他人の音楽に影響されて作った曲を「盗作」だと思っているらしい.

確かに,ヨルシカの曲は同じような流れが多いし,

楽器とかギターの音源もどれも似てるから,

なんかruleを持って曲を作ってたのかもしれない.

 

ただまあ,音楽って何にも影響されないって無理だと思うから,

そういうもんなんじゃないかなあと思う.

「ウケる音楽,親しみやすい音楽」って型があるものだし.コード進行とか.

米津玄師はそれが分かっていて,

結果,ドラマの主題歌で「ドラマの主題歌らしい」音楽と歌詞を作って,

一般に有名になったのだと思う.

その前から,十分有名だったけれど.

ちなみに自分は作曲どころか音楽経験が全くないので,

全て妄想になるんだけど.

 

だから,芸術家のidentityっていうのは,

0から1を生み出すところにあるというよりかは,

むしろ,0.8くらいの知識に,彼らの感性である0.2を加えて,組み立てる.

その組み立て能力なのかもしれない.

そう仮定すると,

僕が作品や芸術家について分析すること自体,

僕の芸術家としての営みそのものだと言っていいのかもしれない.

感性は多分ないけど.

知識の引き出しの中身をもっと増やすことはできる.

 

検索結果

ウェブ検索結果

お察しのいい方は気づいたかもしれないですが,

なんならブログを書くことも,僕の芸術家としての営みの一環なんですよね.

自分の文章を作ることは,自分が自分である証明になる.

見てもらうことも,その証明になるのと,報酬にもなる.

もしかすると,自分は自分のことが好きでたまらないのかもしれない.

少なくとも自己顕示欲はあるだろう.

僕はそんな自分をあまり好きではないのだけれども.

自分なのだから仕方ない.

 

 

TOEFL iBT 自体の感想

べつです.

前の投稿はHome Edition の話をしたので

今回はiBT自体の感想です.

(もともと同じ投稿の予定だったけど分けた)

なんでそれ受けるか

そもそもなんで受けることになったかというと

まあ今年の院試に必須になったというか.

例年ならばTOEFL ITPっていう,listeningとreadingのみのテストを

「iBTのscoreを提出する代わりに」

受けることができた.

ITPは,学校側で主催して行うもので,詳しい手続きとかは知らないんですが,

行った機関でのみ有効となるscoreらしい.

つまり英語の独自の試験の代わりに,ITPを行う,といったような使い方がされる.

例年だと,iBTを受けれない人は,これを院試の英語の評価として使われてきた.

まあ,実際のところ,iBTは高いしspeakingとwritingがあって不利だから

割と出願するほとんどの人がITPを受けてきたらしい.

ただ,今の状況下でITPを行うことが困難になったため

今年度のみ,東大の情報理工の院試では,全員iBTのscoreが必須となった.

この辺は僕の周りでは1ヶ月前くらいから結構騒がれてました.

いきなり必須になったっていう所とか

英語の点数は,院試受かるかの評価にはあまり関係ないって説もあるんですが

まあ,低い点数取りたくないなって所とか

英語というか語学力って急につかないから,結構いろいろ焦ったりして.

まあでも必須なわけで,どうしようもないので,受けたわけです.

 

という理由もあるのですが.

実は個人的に,必須になる前から受けるつもりで申し込んでました.

院試で提出しようとは考えていなかったのですが.

まあ,英語のモチベあげたかったんですよね.

テストを設定すれば自分のモチベが上がるってことが,最近わかったので.

あとは,とりあえず1回受ければ,将来必要になった時に焦らないかな〜と思って.

本当はTOEICTOEFL iBTと受ける予定だったんです.ただ

4月に設定してたTOEICが受けれなくなったので,いきなりTOEFLになりました.

ちなみに言うと,応用情報技術者試験も受ける予定でした.

が消滅.ざんねん.

 

対策なにしたか

対策的な話としては

英語自体は割と意識的に2月くらいからやってたので,TOEFL対策としては

まず単語帳と,公式ガイドブックを買いました.

www.amazon.co.jp

www.amazon.co.jp

単語帳については,あまり真面目にやってないけどまあ,いい復習にはなりました.

公式ガイドブックは絶対に買った方がいいですね.

内容はどうなっているかというと

前半はTOEFL iBT自体の解説,評価基準や問題の傾向(めっちゃ詳しい)

Reading問題 大問(passage)5つ つまりTOEFL1.6回分と解説

Listening問題 1.6回分と解説

Speaking問題 1回分と解説

Writing問題 1回分と回答例の文(評価別に5つ文が書いてあった)と練習用topicいっぱい

ここまではテストの概要って感じで,大体物理的には本の1/3くらい.

残り2/3は練習用問題の解説,TOEFL4回分.

 

で,なんでこの本で一番重要なのが,DVDが付属してて.

DVD内に入ってるソフトをPCで起動すると,練習用問題ができるのですが,

これ,ほとんど本番と同じ環境です.

ほとんど同じ環境で,reading,listening,speaking,writingができます.

readingとlisteningは自動で採点してくれます.

その後,復習モードになって,自分の解答と正答,本文,解説を照らし合わせながら復習ができます.

speakingとwritingは採点してくれなくて,自分の解答が見れなくて,答え見れるだけですが,ちゃんと復習はできます.

いいところは,復習も含めてソフト内で完結している所です.

(後半の本の内容は,全部ソフトに入ってる)

しかも4回分.

これをやったかやらないかは,かなり差が出ると思います.

まあ自分は全部はやらなかったのですが...(時間ではなく普通にやる気の問題)

絶対に全部やった方がいいです.

 

加えてSpeaking対策として,DMM英会話を5月初めから1日30分ずつやってました.

毎日は続かなかったけど,20日分くらいはやったっぽい.

やってて,英語で会話するの,日本語より楽しいなって思ってしまった.

休会してしまったけど,また目標ができたら続けたい.

 内容についての感想

Reading

TOEFLのReadingは本文がめちゃくちゃ長いので,慣れてないとすぐ時間が経ちます.

ただ,段落を指定してくる問題がほとんどなので,無限に迷子になることはない...とはいうものの,結構つらい.

問題文自体も長い.つらい.

時間を使いすぎたら,ある程度割り切りは必要かなと.

あとは,TOEICよりも読解力は試されますね.

「あるなしクイズ」ではない,って感じです.

あとは,読解力試されるってことは,知識があって想像できた方が有利なので,

結構,科学系の文章は理系有利だし,歴史系の文章は文系有利だと思います.

特に,これはガイドブックの話ですが,

政治系のtopicが,何言ってるのか全然わからなくて辛かった.

 

Listening

Listeningの印象は「めちゃくちゃ長いな」これに尽きます.

形式としては,本文を聞いて,問題5問くらい解いて,が1セット

これをを6セットくらい繰り返します.

何が長いって,そもそも本文が長い.

授業形式だと5分.会話形式だと3~4分くらい.

まじで長い.いつ終わるんだって感じ.

これを何回も繰り返すので,だんだん集中力が切れてきます.

ただ,本文の完全理解は結構大変なんですが,

設問自体の読解力はそんなに必要じゃないと感じました.

むしろ短い会話形式は,設問の内容を一回しか言わないけど,

授業形式の方が同じ内容を何回も説明するので,

得点の難易度的には,本文の長さの逆なんじゃないかなと感じました.

メモも,詳しくとると言うより,図とか流れを書いた方がいいかも.

 

個人的に,練習ではReadingよりもListeningの方が得点率が高かったです.

が,本番は逆でしたね.

Readingのあとで,休憩なしでやるのが辛すぎました.

あと,TOEFL iBTの特性として,得点に関係ないダミー問題がReadingかListeningに入るのですが,

僕の場合はおそらくListeningの方に入って,結果,Listeningがむちゃくちゃな長さになりました.

こればっかりは運だと思います.

 

Speaking

大きく分けて問題は二種類で,

与えられたtopicについて,自分の意見を45秒で述べる問題.

会話または講義を聞いて,それを60秒にまとめる問題.

が数問ずつ.

正直,採点されたことがないので感覚がわかりませんが

ガイドブックの解答例を聞いて察するに

nativeのように話せ,というわけではなく

同じ内容を繰り返すことなく,ちゃんとした文法で,

あーとかうーとか言わず,躊躇せず話す

といいかもしれない.

解答時間は意外と短いので,ちゃんと言葉に出し切れるようにした...かった.

 

まあ,自分について話す問題はいいとして

会話と講義の方は,まずListeningができないと

Speakingの話の内容が不十分である,網羅できてない,となって減点になるので

とにかく前半に集中して,情報を落とさないようにしなきゃいけない.

というか,そこで結構点数決まる気がする.

 

Writing

これも採点されたことがないからよくわからない.

内容はSpeakingと似ていて

自分の意見を書く(300words~)

問題文を読んで,講義を聞いて,まとめる(150~250words)

の2問.

解答例を見る限り,思ったより採点基準は厳しそう.

ちなみに傾向を見る以外対策しなかった

ので,爆死している可能性あり.

word数は多分目安なんだと思うんだけど,

守らなかったらどうなるのかもわからない.

 

これも,講義を聞けないと内容が不十分になって減点されるので

結局Listeningが重要な気がする.

あとはWritingと言っても,答えはキーボードでタイピングするので

タイピングが遅い,ミスタッチが多いと明らかに不利だと思う.

特に英文のタイピング経験があるかとか.

僕は,目標word書くのがキツキツでした.

なんなら2問目は達成できなかった.

タイプ速度とword数の相関は普通にありそう.

 

まとめ

とにかく,Reading後のListeningが本当に辛かった.

10分休憩があるだけでもだいぶ違うと思うんですけどね.

 SpeakingとWritingについては本当によくわからん.

テストの最後に,ReadingとListeningは参考得点みたいなのが見れるのですが,

思ったより良かったので,80点はいっていて欲しい.

 

全く関係ないけど

選択だけじゃないガチな英語のテストを受けると,高校の英語のテストを思い出しますね.

あのテストと同等で「ガチ」な英語のテストはもう受けれないんだなって.

 

閑話休題

英語学習のモチベもまたあがりましたね.

英語は,将来仕事で使うとかそういう投資的なこと抜きにして,

学べば学ぶほど,人生を豊かにしてくれることが即時に実感できてよいです.

英語のドラマとか,映画とかもっと挑戦してみたいですね.

またTOEFLも受けたいです.

ただ高い.せめて$100くらいだったら,連発して受けたいと思うんだけどな.

 

 

 

実家でTOEFL iBT受けてみた

べつです.

TOEFL iBT Special Home Editionを昨日実家で受けたので報告します.

Home Editionの本質情報をできる限り載せます.

それってなんですか?

TOEFL iBTはETSというところが作ってる英語のテストです.

世界的に信用があって,留学とか

学校関係で英語能力を図るのに使われます.すごい.

全部(試験会場の)PC上で受けれます.すごい.

TOEICと違い,listeningとreadingに加えて,speakingとwritingがあります.つらい.

受験費用が$250くらいかかります.馬鹿高い.

試験時間は3時間半かかります.馬鹿長い.

 

の,Special Home Editionです.

普通はTOEFL iBTは試験会場まで行って受けるのですが

自宅で,自分のPCで受けれるやつです.

これは,今,COVID-19の影響で,試験会場が空いていないので,

特別に利用できます.

scoreの扱いは,通常のiBTと同じらしい.

ただ,Home Editionである,ってことはどっかしらでわかるらしいので

これからずっと同じ扱いかはわかりません.が,多分大丈夫です.

 

予約~テスト当日まで

テストは予約が必要です.

ただ,側近の予約が取れるかはわからないので,注意.

特に4~5月の予約は1ヶ月前くらいにはすぐ埋まってました.

(COVID-19で試験会場が開かなくなったせいかも)

ネットで公式サイトに行って予約.

アカウントも作る必要があります.

Home Editionの場合,さらにいろいろ登録したり準備があるのですが,

ほとんど下のリンクの通りなので割愛.

www.ets.org

重要なのは,Windowsでしか受けれないってこと(macは無理)

マイク,カメラが必要なこと

イヤホン装備不可,ヘッドセット不可

メモは特殊な加工した紙か,ホワイトボードにしかできないこと

らへんですかね.

特に最初の,Windowsでしかうけれないってのは結構厳しい条件だと思います.

僕は自粛期間中,WindowsのノートPCを自宅に持って帰るためだけに,往復3時間くらいかけて一回東京に帰りました.

ホワイトボードは買った方がいいと思います.(後述します)

ネット環境も今一度確認しておきましょう.

 

また,当たり前ですが,1人の部屋でしかテスト受けれないので

実家の場合,家族に知らせて,4時間くらいじっとしてもらう必要があります.

 

テスト当日

物理的には,一応,学習机と椅子で,

机の上はノートPCを置いて,充電器は刺したままでした.

用意したのは他にホワイトボード,ペン(細字),パスポート,スマホ

それ以外の物はどけて,机の下.

 

Home Editionの場合,proctorUっていうサービスにブラウザからログインします.

このサービスはおそらく,一般に,オンラインで受けるテストの認証とか監視をやってくれるサービスなんだと思います.

登録した時間になると,ログインしたページからスタートができるようになるので,

スタートをクリックします.

するとページが飛び,自分の顔写真撮影や,ID(パスポート等)の顔認証などを行います.

具体的には,PCカメラでそれぞれの写真を撮ります.

認証が終わると,ブラウザ上から画面の共有が開始され,PCカメラが起動し,PCのデスクトップ上,PCカメラ上共々監視された状態になります.

また,試験官とのテキストチャットができるようなwindowがポップアップします.

ここからは試験官からのテキストチャットの指示にしたがって,

部屋をうつしたり,鏡またはスマホを利用してPC自体をうつしたり,

イヤホンをつけていないか耳の中を確認したりします.

メガネも,google glass的な電子機器でないか確認されました.

自分の場合は指示は全てテキストチャットだったのですが,音声チャットで指示されたという噂も聞きました.

試験官によるのかもしれません.

周辺チェックが終わると,いよいよテストが始まります.

テストを始めるために,ETSのテスト用アプリをダウンロードします.

(もしくはあらかじめしておきます)

監視された状態でETSのアプリをどう起動するのか,IDとpasswordをどう入力するのか.

この辺は個人的に疑問だったのですが,

答えはなんと,自分のPCの制御を奪われてマウスとキーボードを勝手に操作される,でした.

proctorUのchrome拡張機能を入れる段階から,めちゃくちゃ権限持ってるなとは思ってましたが,

まさかウイルスさながら操作してくるとは.

(一応,firewallが警告を出してきたのでOKはしました)

セキュリティ的に侵されたくないPCでは,テストを受けない方がいいですね.

そもそもproctorUの拡張機能自体入れない方がいい.

この辺のメカニズム,詳しい人がいたら解説して欲しいです.

まあ多分,IDとpasswordを入れてからは普通のiBTと同じだと思います.

いや,違う所ありました.

テスト中で,通常と違うところ

とは言うものの,ほとんど一緒だと思います.

まあ通常版iBTを受けてないのであれなんですが.

スピーカーと,ホワイトボードの存在と,休憩時間

このくらいですかね.

スピーカー

普通のiBTだとヘッドセットを使うと思うのですが,

スピーカーがPCの外部スピーカーなので,場合によっては音質が悪くなります.

Listeningとかで音割れしたりすると結構辛いです.

これは練習時から確認しておいたほうがいいと思います.

逆にマイクも,一応マイクテストはあるけど,音質は保証されてないので.

もしかするとなんらかのdisadvantageを受けているかもしれません.

ホワイトボード

正直,メモは鉛筆とかよりこっちのが楽だと思います.

消す時間は必要だけど,パパパって書くのが楽.

ボードの大きさと,ペンの細さは吟味した方がいいです.

あとは持ちやすさとか,壁に掛ける用だと淵とかになんかあって持ちづらいと思うので.

休憩時間

休憩時間は何しててもよいと思います.

普通のと違って家なので,なんでもできます.

冷蔵庫からコーヒー出して飲んだりとか,リビングのバナナ食べたりとかできます.

10分間だけですけど.

カウントダウンが画面に表示されてるので,0になるまでに席に戻っていれば,大丈夫だと思います.

自分で勝手に始めることはできません.

カウントが0になった後,初めと同じようにマウスとキーボード制御が奪われ,

特殊な操作で現れたwindowにpasswordが勝手に入力され,続きが開始されます.

 

おわりかた

これは個人的に謎です.今でもわかってないのですが.

通常通りWritingまで終わらせて,score提出ボタン押すと,ETSのアプリが落ちます.

そのあと僕は何をしたらいいかわからず,3分くらいボーッとしても何も起きず.

仕方なくproctorUのテキストチャットwindow(これは生きてた)に

「What to do ?」

的なことを書いたら,

テスト終わったの?って聞かれて,

はい,って答えたら.

じゃあテキストチャットwindow閉じていいよ って言われて

普通に閉じて,アンケートみたいなタブがブラウザに出て,

それに答えたら,自動でカメラがoffになり,画面監視も解かれ,終わり?ました.

 

多分なんですけど,僕がチャットした相手って試験官じゃなくて,普通にproctorUのサポートの人だと思うんですよね.

噂では,テスト終わった後に試験官とのやりとりがあると聞いていたので,ちょっと戸惑いました.

というか,ちゃんと終われたのか今でもわかりません.

proctorUのログインページ上では,fillfulled!って書いてあるけど,ちゃんとETS上でうまく処理できたのかわかりません.

自分がどっかで何かやらかしたのか,それとも試験官が適当だっただけでうまくいっているのか.

これはむしろもう受けた人に教えて欲しいです.

 

まとめ

しこりは残りましたが,とりあえず実家からTOEFL iBT Special Home Editionを受けることができました.

成功したかはわかりません.

数日後にETSのアカウント上でscoreが見れていれば成功でしょう.

これから受ける人が難なく成功することを祈っています.

 

 

「かぐや様」のアニメをアマプラで4周した男

べつです.記事タイトルは僕のことです.

今週ハマって,そのほかのことに何も手がつけられなくなったので話します.

それはかぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜という作品のアニメです.

まあめちゃくちゃ話題になったのはちょうど1年前の第1期で,橋本環奈が主演で実写映画化もしてて,今は2期をやってるみたいです.

かなり時代に乗り遅れました.

 

正直,深夜アニメは最近は本当に見ていません.

最後に真面目に見たのは「進撃の巨人」の第1期ですね,

今調べたら2013年でした.そんな前だっけ.

昔は結構見てました.昔と言っても小学生時代.

記憶に残ってるのは電気系必修である「レールガン」とか.

あと「バカテス」とか「まどかマギカ」とか「シュタゲ」とからへん.「とらどら」とかも見ましたね.ほかにも雑多なものを.

中学生くらいから見なくなった.

でもアニメ自体が嫌いになったわけではなくて,むしろ実写作品より好きです.

見た映画はほぼアニメですね.

「君の名は」は累計10回くらい見てますけど,ここで語るのはやめます.

米津玄師が主題歌やってた「打ち上げ花火」のやつも思い出に残ってますね.内容がクソすぎて.

 

閑話休題

なぜ僕が深夜アニメというか,テレビでやるアニメを見なくなったかというと.

まあ全部一緒くたに,深夜アニメ,で括ってしまうのも間違ってるのですが.

 簡単にいうと

「人気声優が演じるテンプレな格好,性格のキャラが織りなすテンプレな話」

に楽しみを見出せなくなったというか.

結局感情移入ができないんですよね,

登場人物が何を考えてるのか全くわからない.

話もほとんど一緒だし「だから何?」ってなってしまう.

「なろう系」とか「転生もの」とかも,始めに思いついて作品として完成させた人はすごいとおもうんですけど,コモディティ化されてしまうとなんだかなあ,という.

2次元の女の子キャラとか,絵を見て可愛いとは思うんですけど,

感情移入ができない...

特に「ツンデレキャラ」「妹キャラ」「姉キャラ」「無口キャラ」「幼なじみキャラ」らへんってもはやイデアであって,特定のキャラである必然性すらないなあという.10年以上何も変わってないですからね.

まあ多分,要するに,そのものが悪いというより,飽きてしまったんですね.

 

閑話休題

こんな僕がなぜ「かぐや様」にはハマることができたか.

僕は考えました.なぜ自分はこの作品が面白いと感じることができたのか.

そしていくつかの結論にたどり着きました.

話がテンプレじゃない

正直「恋愛頭脳戦」というフレーズを見たとき(多分1年前くらい)

見た瞬間興味沸いたし,もし想像通りなら結構面白いだろうな,はまれるだろうなと思っていました.

理由は単純で,まあ,「恋愛」「頭脳戦」そういう話が好きだからです.

ただ「頭脳戦」のハードルって自分の中で結構高いんですよ.

デスノート」って,頭脳戦っていうジャンルの中で一番有名な漫画だと思うんですけど.

あの漫画がなんであんなに面白いかというと,ほとんど矛盾がないんですね.

時系列とか,登場人物の感情とか,デスノートのルールとか.

そういうの全部含めて,ほとんど矛盾がない.

あったとしても,よく読み込んでないと気づかない.

推理小説と同じレベルで作り込まれてないと,頭脳戦を名乗ることに関して納得いかないんですよね.

ただこの話ってただの「頭脳戦」じゃなくて「恋愛頭脳戦」なわけですよ.

恋愛について語れるほど経験はないんですが,

あくまで「恋愛もの」について語るとすると.

首尾一貫性を楽しむ頭脳戦と逆で,矛盾が楽しいものじゃないですか.

意思と行動の矛盾,

ある時はAだと思っていたけど,直接的根拠とも言えないことでBだと考えを改めてしまう,論理的矛盾.

だから「恋愛頭脳戦」っていうワード自体矛盾していて,

それがお互いのハードルを下げた結果,自分にウケたんじゃないかなと思うわけです.

 

キャラがテンプレじゃない

このアニメを見てて,ほかのアニメと違うなと思うところは.

普通,アニメを見てると

「このキャラはあのアニメのあのキャラに似てるな」

って思うことがむちゃくちゃあるわけです.

それは,そもそも作り手が寄せてるっていうのもあるかもですが.

ただこのアニメを見てると↑よりも

「こういうやつ現実にも多分いるわ」

って感じることのほうが多いです.

下ネタでめちゃ笑う女子とか,モテなくてやたら女性に文句言う男子とか,かっこいいこと言った後めっちゃ後悔するやつとか.

まああくまで漫画アニメのキャラなんだけど,なんか節々にリアリティがあるんですよね.

かぐや様のキャラも,金持ちで頭よくて,風邪引くと変になる設定らへんはまあアニメあるあるだけど,それ以外はそうでもないかなっていう.

ツンデレかと言われたらそんなこともないし.

逆に言うと,この作品でいわゆる

「漫画的,アニメ的進行をするために存在するキャラ」

って逆に浮いてませんか?

具体的には,ピンク髪の人と金髪?の秘書.

ナレーションがいる

この作品でおもしろくて,新しいのが「ナレーションが存在する」ってことですね.

普通いわゆる「恋愛もの」って,体験型なんですよ.

男性ものなら主人公の男性に,女性ものなら女性に,読者や視聴者は同化するわけなんですけど.

ナレーションが存在することによって,見ている側はメタ的な視点を意識せざるを得なくなって,同化できないというか.

それがむしろ,実写ドラマみたいな雰囲気を出してて新しいと思うんですよね.

人の恋話を見てるみたいな.

それでいてシリアスな展開ではナレーションがなくて,ギャグパートとのメリハリがあっていいなあと.

 

ずっとシリアスでも疲れるし,ずっとギャグでも単調だし.

いわゆる「銀魂式構成」ですよね.

どっちもやることで,飽きないし,その切り替わりの落差でどっちもおもろく見えるって言う.結構高度な技術.

実際,現実世界を考えたときに,ずっとギャグパートとか,ずっとシリアスパートとかあり得ないので,

結構理にかなってるのかもしれない.

アニメ演出が凝ってる

このアニメ,手間かかりすぎですよね.

単調な絵が続くってこともないし.テンポもいい.

動かなくてもいいところを手間かけて動かす.

カットも多い.

基本的にアニメって,カットが多いほど面白く感じるんですよね.

「君の名は」も,意識してみるとめちゃくちゃカット多いです.

あとは個人的な感想として,アニメ的演出がスベってないなという感覚.

言葉ではいいづらいけど,なんか,自分の感覚に合ってました.これは人による.

 

OP曲も豪華すぎですよね.

まあでも俺,教養がなさすぎて鈴木雅之さんを知らなかったんだけど...

しかも作詞作曲がいきものがかりの人っていう.なんなんだ.

 

それはそれでいいとして,個人的に好きなのが,BGMですね.

なんか変だな,って感じたのは1週目見てる時で

全体的に曲が古いような感じがして,さらに

「なんか,冬ソナみたいな曲流れてね?」

っていう.

気になってYoutubeで調べてみたら.

www.youtube.com

www.youtube.com

 

完全に一致とまではいかないけど,始めのピアノのメロディーと,弦が入ってくる感じが似すぎててびっくりした.

まあここまでは,そういうこともあるよね,って感じだったんだけど.

実はもっとすごい爆弾を抱えていたらしく.これはいろいろ調べた結果知ったんだけど.

www.youtube.com

www.youtube.com

これに気づかなかったのは流石に自分の教養不足を感じました.

しかもいい場面で,当たり前のように何度も流れていて

「いいBGMの入り方だなあ〜」とか思って聞いていたらこれ.

多分,親世代だったら一瞬で気づくのでしょうね.

このほかにも,このアニメのBGMには結構元ネタがあるらしくて.

自分が好きだなあと思ったこの曲

www.youtube.com

にも原曲があるらしい.やたら音源が古いと思った.

 

ここまでくると,感動を通り越して裏切られた感覚というか.恐怖というか.

もはや自分がこのアニメにハマったことですら,仕組まれていたんじゃないかっていう.

ドラマみたいに感じるのも,そもそもドラマで使われた名曲のパッチワークなんだから当たり前っていう.

パッチワークはパッチワークでも,似てる曲ですよ〜ってギャグとして使うんじゃなくて,ガチで感動する場面で流して,若者を騙しているっていう.

まさに「敗北」ですね.

冬のソナタ」をもし僕が知らなかったら,完全に騙されていたと思います.

そして,多分僕よりも若い人たちは完全に騙されています.

大人は汚いですね.

 

個人的に好きな話

「テストで頭脳戦する話」

恋愛関係ねー!ってかんじだけどこの話結構好き.

テンポいい.

「嘘である」構文も好き.

 

「一期最後の花火のやつ」

なんかわからんけど普通に感動した.

夏休みにイベント一つだけ,みたいなのがリアルだったからだと思う.

かぐや様が走るとこ好き.

いきなり会長が出てきてテケテケーンってなるとこ好き.

 

まとめ

そんなこんなで,はまってしまったので,漫画を全巻買おうと思います.

シーモアで立ち読みした感じ,漫画は漫画でまた違う気がしますが.

実写映画は見ません.

原作は青年漫画だけど,わりと女性とかにも勧めやすい作品だと思う.

いや,どうだろ,わからん.少なくともほかのよりは.

他人の恋話とか恋愛ドラマ好きな人はハマれそう,多分.

逆に,ハーレム物とかのラブコメが好きな人が,この作品を見て何を思うのかっていうのは気になる.

 

なんでこのアニメに限って見始めたか,これを言い忘れてたんですが.

書く場所を失ったのでここに書くんですが.

恋愛頭脳戦」っていう宣伝文句+友達の勧め+2期OPの弓道描写

です.

かぐや様が弓道部っていう設定を聞いて,OPの描写見て再現すげえ!ってなって.

本編を見て

「あれ弓道は..?」

となりました.唯一の不満点はここですかね.

てか港区に弓道部がある高校とかあるのかな..?まああるんだろうけど.

東京都心の高校に弓道部なんてないそんな土地はないと勝手に思っている.

 

こんな感じの作品紹介は,実はめちゃくちゃ好きです.

一度ハマると,知識欲が出て,隅々まで調べてしまうので.

またなんかにはまったら,というか,前にはまったものとかも紹介したい.

それではさようなら.

 

 

最近の進捗(2月~5月GW後)

べつです.

今回は文学ではなく記事です.たぶん.

 

最近やってることを書いてみたいと思います.

前のはちょっと時間かかりすぎたので簡潔に.

 

英語

2月ぐらいから英語モチベが自分の中で湧いてきて,なんとなく勉強してました.

その理由は,いろいろあるんですが,主にtwitchっていう,ゲーム専用の生配信サイトで,外国人配信者が喋ってることを聞き取りたいようになりたいなーって思ったのがきっかけですね.

ちょうどtwitchで英語配信者とか,ゲームの大会の配信とかを見始めた時期だったので.

生配信の英語を聞くのは,まあその配信者が英語nativeなのかとか,早口かとか,陰キャっぽい話し方かとか,そういうのにはよるかと思いますが,基本的に難易度は高いと思います.

字幕がないし,スラングとかばりばり使うし.

twitchをみたあと,昔ちょっとみてた,登録者数世界No.1Youtuberの「pewdiepie」の動画を見ると,明らかに聞き取りやすさが違います.

Youtuberは話し方大事って全世界共通だなあというか,意識してわかりやすく喋ってそう.

 

まあ具体的に何かしてるかって言うと,なんとなく最初はToeicの勉強はじめました.

900点とった友達から教材もらって,「Toeicは形式慣れれば点数取れる」みたいなことを言われて,半信半疑だったんですが.

実際勉強してみると確かに...(まあ延期になってまだテスト受けてないけど)

そして院試あるしToeflやんなきゃなってなって,とりあえず教材は買って,どうしようかなと.

3週間後に受けるので,もうちょいやらなきゃですね.

なんとなく英会話をやりたくなってDMM英会話を5月に入ってからまあまあやってるんですが,意外と楽しい.

まあでも英会話って結局会話だから,相手が話したい人じゃないと話す気はそんなに起きないしで,やる気が出るかは先生ガチャなところはある.

 

それなりに勉強したあとtwitchの配信者の英語を聞いたら,結構進歩はしてるかなと自覚できていい感じ.

完全理解は語彙力的に無理だけど.

あと,汚い言葉ばっか覚えるんだけど...っていう.

韓国人配信者もみていたら,初めて覚えた韓国語がシー○ルになりました.

 

機械学習

研究室関係ですね.4月入ってから.

具体的には画像関係のやつ.

CNNの仕組みとかノリはまあ.

とりあえずこの辺を勉強すればいいってやつが提示されているのが楽ですね.

あとは就職後も使うかもしれない知識ってのが結構やる気に関係してきてます.

元々,大学は就職のための教養を学ぶところだと思っていたので.

いろいろ考えたけどやっぱちゃんと就職するには,資格勉強とかやってる人たちと同じくらい勉強しなきゃダメだと思い始めてます.

日本で就職するなら,資格勉強以外はあんま関係ないみたいなノリがあるけど,ちゃんと勉強してれば選択肢は確実に増えてくるんじゃないかと(信じたい).

この点に関しては,高校とかとあんま変わらんのかな.わからん.

でも研究室の中でなめられたくはないし,しょぼい就職もしたくないので,やるかなというお気持ち.

 

 

またポエムになった.

さようなら.

暗黒期からの脱却と新たな希望

べつです.

1年ぶりに文章とかポエムを書くことにしました.

前のブログは暗すぎて気持ち悪かったので消しました.

今度はもうちょいマシなのを書きたいと思います.

なぜこのタイミングかと言うと,ブログを作ってそこで進歩や感想を公開し,マウント取り合う文化が自分の周りになんとなく存在し始めたのと,実際取られている(と俺が勝手に思ってる)のと,ポエムを書きたくなったのと,自分が鬱期から躁期に入ったからです.

今回は最後の点について話したいと思います.

 

 

自分が大学に入って3年と1ヶ月が経過しました.

そのうち75%くらいの時間は自分の中で「暗黒期」と定義できると思っています.

自分の中で暗黒期とは,大した知識的進歩もなく,社会や共同体からの劣等感と疎外感に苛まれ,毎日睡眠と食事とネットサーフィンとビデオゲームを繰り返していた時期のことです.

まあ躁鬱病でいう鬱期ですね.

病気に例える権利はあると自分では思っていますが,正直身体的な症状が自分に出たことはないので,本当に病気なわけではないです.たぶん.

ちなみに,小学生や中学生時代もかなりの暗黒期がありました.が,大学の暗黒期は昔の経験を凌駕するほど辛く苦しいものでした.

でも,高校時代はそのようなことは1日たりともありませんでした.

なぜか.

僕はずっと考え続けました.そしていくつかの結論にたどり着きました.

ビデオゲームをすることにハマっていた

これは小さいようで結構大きな要因でした.ビデオゲームは幼少期に父親からPS1とセガサターンを与えられた時から今までずっと好きです.ビデオゲームを実際に遊ぶのも好きだし,誰かがプレイしている動画を見て作品について考えたり,ネットや攻略本で情報を手に入れるのが好きです.

ですが自分に関していえば最悪にtoxicであるという結論に至りました.そして可能な限りビデオゲームを自分で遊ぶことを止めようと思いました.動画や配信は見ても良いという条件付きで.

 

なぜなら,集中しすぎてしまうからです.

 

動画を見るのと実際にやるのとでは集中力が違います.まばたきも明らかに減り,頭痛が起きようともプレイを続行し,勉強時間ではなかなか達成できない連続10時間をいとも簡単に達成してしまいます.

ゲームに集中している時期は,ゲーム以外のことに集中できません.なぜなら,ゲーム以外で,頭痛などの身体的症状を伴いつつ集中できる行動がないからです.睡眠時間も不規則で浅いものになります.

 

これは明らかに自分にとって有害です.

 

なら集中せずにやればいいという話ですが,自分の性格上それは無理でした.

自分はゲームの才能があるとは思いません.それなのになぜ集中してしまうのか.

これについては下の方でもう一度言及したいと思います.

 

実際4月に入ってから,ゲームはしていません.

うそですけど.

でも毎日はしていません.そもそも始めないようにしました.

PS4もしまいました.

4月は累計数時間なはず.

その成果か,4月はかなり充実していたような気がする.

 

お腹が空いていた

これは小中時代と大学時代の暗黒期の相違点で,大学に入ってから一人暮らしになって食生活がガラリと変わりました.

食べる量が減ったのと,食事の質も悪くなりました.

特に自分は,自炊しようとすると食べる量と質が悪くなります.

自分で作ると食べるのがもったいなくなって,こんぐらいでいいかなとか思ってあまり食べなくなります.

あと,これは病んでる人にしかわからないかもしれませんが,お金を払ってご飯を食べることにもの凄く罪悪感を感じるんですよね.

今日大したことやってないのにお金使ってご飯食べていいのかなーみたいな.

自分は結構食べないと頭働かないし,そもそも精神状態も悪くなることがわかってきました.

でも食べるのもめんどくさいしなあ...みたいな.大学生によくある現象ではないでしょうか.

よく「食費を削る」っていう表現を聞きますが,食費を削った結果パフォーマンスが落ちたら意味ないですよね.

 

この問題がなぜ解決されたかと言うと,今コロナ疎開で実家にいるんです.

実家だとたくさん食べても,自分でお金を払うわけでもないので,罪悪感を感じないと言うか.まあどっちにしろ食費はもらっているわけですが.

そんなわけでこの問題は今現在はクリアされていますが,今後1人ぐらしが再開したらどうなるかはわかりません.

 

Communityへの所属意識の欠如

これも大学に入ってからの問題.

自分は今までも引きこもりつつもなんだかんだ部活とか学校とかは休まず行ってたわけですが,ぶっちゃけると,大学の授業は結構サボりがちでした.

大学の先生って研究が仕事なので,授業を実施するモチベに関しては個人さまざまですよね.カテキョとか塾講とかやってても,教える側のモチベって重要だなと思ってしまいます.

それはいいとして,まあ学科の建物に行けば話せる人は結構いるんですけど,授業いかない日は行かないし.てなかんじで.

サークルをやってなかったのもでかいです.この点はもうちょいやりようがあったと思うんだけど,1,2年で2回どっかに入ってみて,2回ともやめてしまったのでまあしゃあないかなと.

 

人と話すことと言うよりかは,たぶん,「この人の頭の中のタンスには,俺用のスペースがあるんだな」って感覚を感じることが必要なんだと思う.その感覚の担保というか証拠としてなんらかのCommunityがあって,「同じCommunityだからきっとこの人はなんか思ってくれてるだろう」みたいな.実際がどうかって言うより自分がそんな感じで安心できるかっていう.

そのためにCommunityは自分にとって必要不可欠なものだったんだけど,実際サークルの序盤って居ても感じるのは疎外感だし,やってもやらなくてもいいならやめようかなとやめてしまった.

 

自分はサークルよりも部活が向いてると思うんですよね.mustというかやらなきゃだめだよ,みたいな.やってもやらなくてもいいならやめちゃうので.

高校時代はmustみたいなもんだったし,一応「部活やってる奴のが勉強うまくいく」的な言説があったので部活やることに関して特別な異議とかはなかった.

まあ実際のところはわからんけど,ただ部活時代はうまくいってたから...っていう言い訳.

 

この問題については「希望」が解決してくれるかもなあという感じですね.

 

目標を失っていた

これがまあ結構なfactorというか,たぶん俺の人生これないと無理っすねってのが目標.

結局,俺はなんとなく行動するとか向いてなくて,行動してかつそれが長く持続する時っていっつもこれがありますね.

逆に「おもしろそうだからこれやってみよ」的なノリでなんか始めると大体うまくいかなくて失敗する.

才能があるか,器用な人ならそれでいいかと.

ただ俺はどっちでもないから,結構真面目にやんないとダメなんだよなあ.

俺が真面目って言われる原因ってそこな気がする.

だから本当は別に真面目にやりたいわけじゃないんだけど,真面目にやろうとして周りと噛み合わないっていう場面が結構ある.

または,真面目にできなくて何もできなくて詰むパターン.

 

目標とは具体的には,「こういう人になりたい」「こういうことができるようになりたい」ってやつなんだけど.

大学では,意外と見つからなかったというか.高校以前は「こうなりたい」って思えた人が結構いたんだけど,大学では正直あんまそう思える人がいなかった.

あと目標となりうる条件として意外に重要なのが「これを頑張ればこの目標を達成できる」ってのがどこまで具体的なのかっていうことだなあ.

 

こう考えると高校以前って,「進学」っていう目標があって,それを達成するためには「勉強,具体的には問題集を解く」をすればいいわけで,やればいいんだから楽だったと思う.

 

ゲームの話も,ここで関わってくる.

俺はなぜゲームにハマるのか.

これは「目標」と「それを達成するための過程」が,これ以上分解能的に分解できないほど具体化されているからだと思う.

例えば目標が「ゲームのレベルを1あげる」だとして.

そのためには「経験値を1000稼ぐ」必要があって.

経験値は「1時間で10稼げる」って決まってる.

全てがプログラムで決まってて,頑張れば必ず(数値的にも,脳内分泌物質的にも)報酬が貰える.

こんなに楽勝で楽しい話はない.

全てが見えてたら100時間くらい余裕で同じことできる.

 

まあ正直現実でそんな甘い話はないんだけど.でもこんな風に明確でもないと俺は頑張れないってことが分かったので,なんらかの形で自分で論理を組み立てて自己暗示していくしかない.

これについても「希望」が関わってくる.

 

希望とは?

まあ研究室のことですね.

4月から研究室にはいって,結構心持ちが変わったと言うか.

Communityと,これだけやっときゃいい的なものが手に入ったのがでかいなあと言う感じ.

これは俺の研究室特有のことかもしれないですが,正直部活っぽいなと.顧問がいて先輩がいて,みたいな.

部活で(それなりに継続して)頑張れてた自分からしたらワンチャン頑張れるんじゃないかという期待.

まあ始めだからまだわからんし,2年後期で学科入った時も似たようなこと思ってたけど3年は崩壊したからまああれだけど.

失敗しないためにはまずとにかく手を動かさないとなあという感じ.ここでコケたらいろいろおしまいだという意識で.

 

あとは,コロナ環境のおかげで今逆に心が落ち着いているのかもしれないですね.

正直いろんな判断基準がバグってるので.

映像授業も正直楽しいし.Zoom遊びも楽しい.

どうせみんな引きこもってるしっていう事実が,ひきこもることに対する免罪符になってるんですよね.また学校が始まって1人ぐらし始まってみんなが動き出したら,逆に俺は鬱になるかもしれない.

 

 

 

こんな感じで,気付いたらちょうど4000字いったのでおわっときます.

自分の考えを頭の中で文章化するのは正直昔から結構好きで,好きというか気付いたらそういうことばっかりして手が全く動かないってことが多いんですが.

まあ,昔からそうなんだけど,自分が文章を書くと記事というよりむしろ,繋がりがめちゃくちゃで散文的なポエムになってしまうので,公開するかどうかは迷うんですよね.

でも1年前書いた闇の塊みたいなテーマのブログでも,なぜか友達は結構みてくれてたみたいで,その話をしてくれるのはかなり嬉しかったですね.だから今度はもうちょい普通に明るい話していければなと.

そんな感じで,まずは音楽とか動画とかゲームとか趣味の話をしてけたらなと思います.

それではさようなら.