誰にも負けたくない最強になりたい

このブログは記事ではなく文学です

実家でTOEFL iBT受けてみた

べつです.

TOEFL iBT Special Home Editionを昨日実家で受けたので報告します.

Home Editionの本質情報をできる限り載せます.

それってなんですか?

TOEFL iBTはETSというところが作ってる英語のテストです.

世界的に信用があって,留学とか

学校関係で英語能力を図るのに使われます.すごい.

全部(試験会場の)PC上で受けれます.すごい.

TOEICと違い,listeningとreadingに加えて,speakingとwritingがあります.つらい.

受験費用が$250くらいかかります.馬鹿高い.

試験時間は3時間半かかります.馬鹿長い.

 

の,Special Home Editionです.

普通はTOEFL iBTは試験会場まで行って受けるのですが

自宅で,自分のPCで受けれるやつです.

これは,今,COVID-19の影響で,試験会場が空いていないので,

特別に利用できます.

scoreの扱いは,通常のiBTと同じらしい.

ただ,Home Editionである,ってことはどっかしらでわかるらしいので

これからずっと同じ扱いかはわかりません.が,多分大丈夫です.

 

予約~テスト当日まで

テストは予約が必要です.

ただ,側近の予約が取れるかはわからないので,注意.

特に4~5月の予約は1ヶ月前くらいにはすぐ埋まってました.

(COVID-19で試験会場が開かなくなったせいかも)

ネットで公式サイトに行って予約.

アカウントも作る必要があります.

Home Editionの場合,さらにいろいろ登録したり準備があるのですが,

ほとんど下のリンクの通りなので割愛.

www.ets.org

重要なのは,Windowsでしか受けれないってこと(macは無理)

マイク,カメラが必要なこと

イヤホン装備不可,ヘッドセット不可

メモは特殊な加工した紙か,ホワイトボードにしかできないこと

らへんですかね.

特に最初の,Windowsでしかうけれないってのは結構厳しい条件だと思います.

僕は自粛期間中,WindowsのノートPCを自宅に持って帰るためだけに,往復3時間くらいかけて一回東京に帰りました.

ホワイトボードは買った方がいいと思います.(後述します)

ネット環境も今一度確認しておきましょう.

 

また,当たり前ですが,1人の部屋でしかテスト受けれないので

実家の場合,家族に知らせて,4時間くらいじっとしてもらう必要があります.

 

テスト当日

物理的には,一応,学習机と椅子で,

机の上はノートPCを置いて,充電器は刺したままでした.

用意したのは他にホワイトボード,ペン(細字),パスポート,スマホ

それ以外の物はどけて,机の下.

 

Home Editionの場合,proctorUっていうサービスにブラウザからログインします.

このサービスはおそらく,一般に,オンラインで受けるテストの認証とか監視をやってくれるサービスなんだと思います.

登録した時間になると,ログインしたページからスタートができるようになるので,

スタートをクリックします.

するとページが飛び,自分の顔写真撮影や,ID(パスポート等)の顔認証などを行います.

具体的には,PCカメラでそれぞれの写真を撮ります.

認証が終わると,ブラウザ上から画面の共有が開始され,PCカメラが起動し,PCのデスクトップ上,PCカメラ上共々監視された状態になります.

また,試験官とのテキストチャットができるようなwindowがポップアップします.

ここからは試験官からのテキストチャットの指示にしたがって,

部屋をうつしたり,鏡またはスマホを利用してPC自体をうつしたり,

イヤホンをつけていないか耳の中を確認したりします.

メガネも,google glass的な電子機器でないか確認されました.

自分の場合は指示は全てテキストチャットだったのですが,音声チャットで指示されたという噂も聞きました.

試験官によるのかもしれません.

周辺チェックが終わると,いよいよテストが始まります.

テストを始めるために,ETSのテスト用アプリをダウンロードします.

(もしくはあらかじめしておきます)

監視された状態でETSのアプリをどう起動するのか,IDとpasswordをどう入力するのか.

この辺は個人的に疑問だったのですが,

答えはなんと,自分のPCの制御を奪われてマウスとキーボードを勝手に操作される,でした.

proctorUのchrome拡張機能を入れる段階から,めちゃくちゃ権限持ってるなとは思ってましたが,

まさかウイルスさながら操作してくるとは.

(一応,firewallが警告を出してきたのでOKはしました)

セキュリティ的に侵されたくないPCでは,テストを受けない方がいいですね.

そもそもproctorUの拡張機能自体入れない方がいい.

この辺のメカニズム,詳しい人がいたら解説して欲しいです.

まあ多分,IDとpasswordを入れてからは普通のiBTと同じだと思います.

いや,違う所ありました.

テスト中で,通常と違うところ

とは言うものの,ほとんど一緒だと思います.

まあ通常版iBTを受けてないのであれなんですが.

スピーカーと,ホワイトボードの存在と,休憩時間

このくらいですかね.

スピーカー

普通のiBTだとヘッドセットを使うと思うのですが,

スピーカーがPCの外部スピーカーなので,場合によっては音質が悪くなります.

Listeningとかで音割れしたりすると結構辛いです.

これは練習時から確認しておいたほうがいいと思います.

逆にマイクも,一応マイクテストはあるけど,音質は保証されてないので.

もしかするとなんらかのdisadvantageを受けているかもしれません.

ホワイトボード

正直,メモは鉛筆とかよりこっちのが楽だと思います.

消す時間は必要だけど,パパパって書くのが楽.

ボードの大きさと,ペンの細さは吟味した方がいいです.

あとは持ちやすさとか,壁に掛ける用だと淵とかになんかあって持ちづらいと思うので.

休憩時間

休憩時間は何しててもよいと思います.

普通のと違って家なので,なんでもできます.

冷蔵庫からコーヒー出して飲んだりとか,リビングのバナナ食べたりとかできます.

10分間だけですけど.

カウントダウンが画面に表示されてるので,0になるまでに席に戻っていれば,大丈夫だと思います.

自分で勝手に始めることはできません.

カウントが0になった後,初めと同じようにマウスとキーボード制御が奪われ,

特殊な操作で現れたwindowにpasswordが勝手に入力され,続きが開始されます.

 

おわりかた

これは個人的に謎です.今でもわかってないのですが.

通常通りWritingまで終わらせて,score提出ボタン押すと,ETSのアプリが落ちます.

そのあと僕は何をしたらいいかわからず,3分くらいボーッとしても何も起きず.

仕方なくproctorUのテキストチャットwindow(これは生きてた)に

「What to do ?」

的なことを書いたら,

テスト終わったの?って聞かれて,

はい,って答えたら.

じゃあテキストチャットwindow閉じていいよ って言われて

普通に閉じて,アンケートみたいなタブがブラウザに出て,

それに答えたら,自動でカメラがoffになり,画面監視も解かれ,終わり?ました.

 

多分なんですけど,僕がチャットした相手って試験官じゃなくて,普通にproctorUのサポートの人だと思うんですよね.

噂では,テスト終わった後に試験官とのやりとりがあると聞いていたので,ちょっと戸惑いました.

というか,ちゃんと終われたのか今でもわかりません.

proctorUのログインページ上では,fillfulled!って書いてあるけど,ちゃんとETS上でうまく処理できたのかわかりません.

自分がどっかで何かやらかしたのか,それとも試験官が適当だっただけでうまくいっているのか.

これはむしろもう受けた人に教えて欲しいです.

 

まとめ

しこりは残りましたが,とりあえず実家からTOEFL iBT Special Home Editionを受けることができました.

成功したかはわかりません.

数日後にETSのアカウント上でscoreが見れていれば成功でしょう.

これから受ける人が難なく成功することを祈っています.